筑波大学法科大学院の魅力

社会人のための夜間・土曜開講

筑波大学では、全国の大学に先駆けて、平成2年以来、東京キャンパスにおいて、経営・政策科学研究科(当時)に企業法学専攻を設置し、有職社会人を対象とした、高度専門職業人養成のための法学の専門教育を行ってきました。
この経験を踏まえて、新たに平成17年4月、筑波大学法科大学院(設置者:国立大学法人筑波大学)が、ビジネス科学研究科(当時)内に、法科大学院としての運営の独立性を確保した法曹専攻(筑波大学大学院ビジネス科学研究科法曹専攻(専門職学位課程))として設置され、令和2年度からは人文社会ビジネス科学学術院法曹専攻となります。
社会人を主たる対象として、平日夜間と土曜昼間に授業を開講する法科大学院(「夜間社会人法科大学院」)であるという点が、筑波大学法科大学院における最大の特色です。

駅近・都心

東京メトロ丸ノ内線『茗荷谷駅』から徒歩約3分。好立地で通いやすい環境です。

自習室24時間使用可

静かで落ち着いた環境で自主学習ができるよう、法科大学院の学生だけが利用できる自習室が用意されており、120席分のキャレルが設置されています。
日曜・祝日・年末年始を含め、24時間利用が可能です。
自習室は、図書資料を有効に活用して自主学習できるよう、図書館に隣接した場所に設けています。

バラエティに富んだ職業・年代の学生が学ぶ法科大学院

社会人が働きながら良質の法学教育を受けて法曹資格を取得できる環境は、幅広い層の方から支持を得ています。
多彩な職業経験を有する多様な年代の人たちが、未来の法曹を夢見て、互いに刺激しあい、切磋琢磨する法科大学院、それが筑波大学法科大学院です。

開講科目・カリキュラム

法律基本科目群や法律実務基礎科目群のような、法実務家にとって不可欠な法的素養を涵養するための科目群に加え、多様な基礎法学・隣接科目、展開・先端科目といった科目群を開講しています。
演習科目ではもちろんのこと、講義科目においても双方向授業の重要性に十分配慮した授業を行います。また、教育内容及び教育目標に応じ、少人数制のクラスを編成して、双方向・多方向的授業を行います。
法律実務基礎科目群の中には法律臨床科目もあります。例えば、本法科大学院に併設された法律事務所で、実際のクライアントと接しながら実務を学べる「リーガルクリニック」等です。

長期履修制度の特色

働きながら法曹資格の取得を目指す社会人の方のニーズに合わせて、長期履修制度を用意しています。

現役弁護士によるチューターゼミ制度

本法科大学院は、社会人を対象とした夜間法科大学院であることから、他の法科大学院に比べて、学生は、必ずしも学習時間を十分に確保できるとは限らない状況に置かれています。
そこで、効率的で効果的な学習の機会を確保するため、正規授業の他に、若手弁護士をチューターとした少人数ゼミを開設しています。
学生と比較的近い世代の弁護士であるチューターの支援を受けることにより、授業・学習に関する質問だけではなく、身近な問題につき気軽に相談ができる環境が整えられています。

履修モデル

1年次、2年次、3年次の履修モデルをご紹介します。

合格者からのメッセージ・座談会

合格者からのメッセージや、司法試験合格者による座談会の様子をご紹介します。