じっくり勉強したい方へ-長期履修制度

長期履修制度の御案内

筑波大学法科大学院では、働きながら法曹資格の取得を目指す社会人の方のニーズに合わせて、長期履修制度を用意しています。この長期履修制度を利用することにより、勤務等の都合によって、標準修業年限の3年間では、修了が困難と見込まれる場合等には、申請に基づいて、4年間の長期履修が認められます。
具体的な申請手続については、入学手続書類に同封する御案内を御参照いただければと思いますが、ここでは、その概要について御紹介したいと思います。なお、既修者は3年間の長期履修が選択できますが、考え方は未修者3年を4年の長期履修とする場合と同様です。
まず、入学試験の合格発表の後に、通常の入学手続とあわせて申込みを行います。申込みの際に、4年間の履修計画を作成し、提出して頂きます。4年間をかけて履修するので、1年間に取得できる単位数は、標準年限の3年間に比べて、約4分の3に制限されることになります(下記の「進級要件(上段)と履修単位上限(下段)の比較」の表を御参照下さい)。年間の授業料も、標準年限の4分の3になりますので、4年間でのトータルの授業料は、標準年限の3年間の場合と同じ額になります。
この長期履修制度のメリットには、様々なものがありますが、勤務が忙しい場合にも、無理のない形で履修をすることが可能になるため、高い学習効果を得ることができます。なお、具体的な履修計画については、一般的には、できるだけ基本科目から積み重ねてゆくのが望ましいと思われます。
ぜひ、皆様も、入学手続の前に、御自身の勤務状況を考えられながら、この長期履修制度の利用について、検討されてみてはいかがでしょうか。

進級要件(上段)と履修単位上限(下段)の比較

1年目 2年目 3年目 4年目
2年制(既修者) 必修科目28単位中
17単位以上+GPA
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36単位
修了要件
3年制(未修者) 必修科目31単位中
20単位以上+GPA
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36単位
必修科目27単位中
17単位以上+GPA
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36単位
修了要件
4年制 必修科目31単位中
17単位以上+GPA
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27単位
必修科目27単位中
11単位以上+GPA
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27単位
GPAのみ
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27単位
修了要件
(注)GPAとは、履修登録単位について、A+評価につき4点、A評価につき3点、B評価につき2点、C評価につき1点として算定した場合における「1単位当たりの平均成績値」を意味します(到達度確認制度)。進級及び修了が認められるためには、いずれも、GPAが1.50以上に達していることが必要です。
長期履修制度を利用した司法試験合格者からのメッセージ
4年間での履修科目