進級・修了要件

修了要件単位数

修了要件単位数は、93単位です。最終学年次のGPAが1.50以上であることが修了要件となります。

※GPAとは、履修登録単位数について、A+評価につき4点、A評価につき3点、B評価につき2点、C評価につき1点として算定した場合における「1単位当たりの平均成績値」を意味します(達成度確認制度)。

※修了所要総単位数の内訳
(1) 法律基本科目群の実定法基礎科目にある必修科目 38単位
(法学既修者は、このうち1年次配当科目の30単位を修得したものとみなされます。)
および実定法発展科目にある必修科目24単位はすべて履修
(2) ・法律実務基礎科目群の法務基礎科目にある必修科目3単位はすべて履修
・法律実務基礎科目群の法務展開科目にある必修科目6単位はすべて履修
・法律実務基礎科目群の法務展開科目にある選択必修科目のうちから1単位以上を履修
・法律実務基礎科目群の法務臨床科目にある選択必修科目のうちから4単位以上を履修
(3) 基礎法学・隣接科目群にある選択必修科目のうちから4単位以上を履修
(4) 展開・先端科目群にある選択必修科目のうちから13単位以上を履修

修業年限

未修者は3年、既修者は2年とします。

長期履修制度

勤務等の都合により、標準修業年限の3年間では、修了が困難と見込まれる場合には、学生の申請に基づき大学が選考のうえ、4年の長期履修が認められます。(但し、既修者は3年の長期履修も選択できます。)詳しくは、入学手続書類に同封する案内を参照してください。
 詳細はこちらから

進級要件

以下の(1)と(2)のいずれも満たすことが進級の要件となります。
(1)一定以上の単位を修得したこと。(《 》内は修業年限4年(長期履修制度)の場合の単位数です)

【法学未修者】
1年次:履修年次を1年次とする必修科目31単位中20《17》単位以上修得
2年次:履修年次を2年次とする必修科目29単位中17《11》単位以上修得

【法学既修者】
履修年次を法学既修者1年次とする必修科目30単位中17《11》単位以上修得

(2)共通到達度確認試験
2019年度以降入学法学未修1年次生(入学時から長期履修学生であった者を除く。)は、1年次の年度末に必ず同試験を受験し、得点(満点)の60%以上の正答率を得ること、60%以上の正答率を得られなかった科目がある場合または本試験の全部または一部科目を欠席した場合には、同試験の再試験または追試験にて該当科目を受験し80%以上の正答率を得ることが、2年次生への進級要件となります。

(3)各学年のGPAが1.50以上であること
GPAとは履修登録単位について、A+評価につき4点、A評価につき3点、B評価につき2点、C評価につき1点として算定した場合における「1単位当たりの平均成績値」を意味します(到達度確認制度)。

成績評価

成績評価は以下の基準に従って行われます。
A+  90点以上      特に優秀な水準
A  80点以上90点未満  優秀な水準
B  70点以上80点未満  良好の水準
C  60点以上70点未満  一応の水準
D  60点未満(不合格) 単位認定を認められない不良の水準

80点以上の者が30%を超える場合には、高得点者から上位30%を目処に「A」とし、そのうち特に優れた者を「A+」としますが、その割合は10%を目処とします。
ただし、必修科目以外の科目については、相当な理由がある場合には、教員会議の承認を得て「A+」及び「A」の割合を変更することがあります。

「成績分布表」は、►こちら をご覧下さい