講演会“Class Action in Canada”を開催しました

2018年7月26日(木)18時半~20時に、筑波大学東京キャンパス文京校舎120教室において、カナダのケベック州モントリオール大学のカトリーヌ・ピシェ先生に、ケベック州のクラス・アクション制度について、ご講演頂きました。ピシェ先生は、ケベック社会と市民のためにクラス・アクション研究所を設立し、現在では、カナダではこの分野の第一人者となっている方ということで、日本法にはないクラス・アクション制度について、アメリカ法との比較も踏まえ、有意義なお話を伺うことができました。

概要としては、ケベック州は、30年以上前に、カナダで初のクラス・アクションの制度を設けており、長年にわたり、このクラス・アクション制度は、消費者の権利、正義と民主主義へのアクセスを守る強力な手段となっているとのことでした。また、訴訟および司法の大幅な節約を可能にする究極の手続として、濫用、違法または独占的商行為に関する者を大幅に抑止してきたとのことで、個人では訴えるほどでもない少額の訴訟につき、団体で訴える機会を与える制度として有益だとのことでした。

本学の教員、院生、他大学の教員および実務家の方にお越し頂き、ご講演後の質疑応答も活発に行われました。

本学では、今後も機会があれば、国内および国外の研究者や実務家をお招きして、特別講演会なども行う予定です。

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